イヌ？ネコ？子猫？

小生、個人的にはあまり好きではありません。なにって、猫です。ニャンと鳴くあの猫です。
犬派猫派に分けるとすれば、圧倒的に犬派なのです。

理由ですか？それは猫が小鳥を食べちゃうからです。
その証拠に、実家の庭に猫がうろつくようになったとたん、小鳥の数がめっきり減りました。
具体的に言いますと、地面を歩くもの＝スズメやキジバトやツグミがあまり来てくれなくなったのです。
花目当てのメジロやヒヨドリ、あまり地面に降りないシジュウカラやエガラやウグイスは、たまには来てくれるんですけどねぇ。（苦笑）
それが恨み骨髄なのです。

だからでしょうか？お店に猫グッズが並んでいても、あまり購買意欲がわきません。
逆に犬グッズに対しては敏感で、お茶犬であっても「これカワイイ！！」となりますです。
実際はあまり「買い」ませんけどねぇ。ゲーセンで優先的に頂くくらいで（爆）

そのくせ本箱の中は猫であふれています。
これは「リリアン・Ｊ・ブラウン女史」とハヤカワ書店のせいです。
「シャム猫ココ」のシリーズが面白く、新刊が出る度に買ってしまうからなのです。
犬の本もあるにはあるのですが・・・このシャム猫ココには完敗状態なのです。
「犬と話そう」「犬ですが、ちょっと一言」等々、面白い本はあるんですけどねぇ。

このシャム猫ココのシリーズでは、いつもココの気まぐれ（？）に主人公が振り回されるのがお約束なのですが、これがとってもリアル。猫を飼っていない小生でさえ、毎回「ウンウン。確かに猫はそうだよねぇ」と思ってしまうのです。
世の猫好きにとっては、「もうたまらない」そうですよん。
気まぐれだけど、気高くて特別な才能のある猫。それがシャム猫のココなのです。
今日もカバンの中にはココのお話「猫は鳥と歌う」が入っています。

でぇも店で買ったペットのお茶！！
オマケに「お茶犬」はマルだけど、「お茶猫」が出たらがっかりですなぁ。
やっぱりネコよりイヌです。犬が一番です。
小生にとっては、ね？

（この文章は　2004年04月28日に掲載されました）

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