悪運？強運？狂運？

人が持って生まれた才能というものは、とにかく多種多様でございます。
よく「十人十色」と申しますが、まったくそのとおりでございます。
暗算が得意な方、記憶力が秀でてる方、機械操作が得意な方等々、みなさまも思い当たるふしがあるとおもいます。
通常才能というのはある程度努力しないと伸びないそうですが、なかには生まれた時から決まっているらしく、どーしようもない才能もあるとか。


小生が思うに、「運」などはその典型ではないでしょうか？
出かけると必ず雨がふっちゃう「雨男」に「雨女」。逆に絶対晴れる「晴れ男」と「晴れ女」。懸賞に当たる確率が非常に高い方。やたらとジャンケンに強い方等々、皆様の身近にも必ずいらっしゃると思います。
小生の身近にもスキー場にまで雨を降らせた知人、運動会や修学旅行の度に雨を降らせた校長先生（ただし神通力は学校のある地区限定）を始め、やたらジャンケンに強い弟、福引きに強い母がおりますです（笑）


で・・・小生の自身はといいますと、「悪運」。
徹底的にトラブル続きの時に限って、何かよい事が起こるのです。
「サクラ大戦・活動写真」の試写会を始めサクラのイベントには結構参加してる小生でございますが、そういう（当選通知が来る）時に限って会社でトラブル続きだったり、体調がめちゃくちゃ悪かったり、ロッピー君が故障したりするのであります。
そういえば、喫茶店で注文したものがこなかった時もありましたっけ？（笑）


でもこれがやたらと強い。本人が言うものなんですが、本当にそうなんです。
おかげで車とぶつかっても打撲だけですんだりするので、少なくとも精神衛生上は「救い」があるんですわぁ。
ですから「悪運」だけでもあるだけマシと思わねばなりませんよね？


話はちょいと変わりますが、ある著名な方の言葉にこんなのがありました。「人間の運の絶対量はみんな同じ」なのだと。
ただし、これが人によって「一括払い」だったり「二十回分割払い」だったり「三千万回分割払い」だったりするのだそうです。
だから毎日ちょっとだけ良い事がある方がいる反面、小生のようにまとめてどかんと来る人間がいても不思議ではない。そういう事になりますよね？


だから今日が悪くても、きっと明日は良い事がありますよ。
「塞翁が馬」の故事もありますもんね？つまりぃ、昔からそういう事になっているんです。きっと（笑）
ですから今日運が悪かったあなたも、元気をだして下さいね。


（この文章は　2003年03月09日に掲載されました）

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