収集こぼれ話　��3〜趣味人の宿命？〜

よく「事実は小説より奇なり」と申します。
事実、長年コレクターやってますと、偶然とは思えない奇妙な事柄に遭遇することがございます。
そんな収集趣味人達の小話、裏話、うちあけ話の数々をお楽しみください。
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趣味人を長くやっていますと、いろいろな方と知り合う機会がございます。
中にはサクラ属性のない方、サクラ以外も扱っているがいらしゃいましたっけ？
小生自身、トレードの為だけに仮面ライダーやガンダム等を取りまくった事も・・・（汗）

これの交流が、意外なところで役に立った事がございます。
そう、【サクラ大戦２】スナック付属カードの時でございます。

小生がお世話になった先輩達の中に、特撮コレクターの方がいらしゃいました。
食玩（＝オマケつきお菓子）からプライズまで広範囲に集めていらっしゃる上に、とても親切で気さくな方でした。
すみれさんがお気に召してサクラに手を染めたそうですが、何度もトレード繰り返し、判らない事を教えてもらい・・・そうやってお互いに信頼度を高めていきました。

そんな中で偶々その方から、「正しい食玩の買い方」をレクチャーして頂く機会があったのです。
始めは小生の好奇心からでしたが、メールで丁寧に教えてくださいましたっけ。

基本は簡単で「食玩の挿入率は、箱単位ではなく総生産数である」、「食玩はプライズの様に梱包された状態で入っている事は少ない」の二つだけ。
だからいきなり一店舗で買占めをせず、あちこちの店を回ったり、日時を変えて購入したりするのだとか。
オマケ入り菓子を「ふったり握ったりしないで下さい」の張り紙の意味もようやく判りました。（爆）

おかげで「箱で買ってもキラが出ない」とか「特定のキャラばかりでる」と嘆く方を尻目に、小生は着々と手札を増やす事が出来ました。
余りある恩を受けたと言っても過言では無いと思います。

もっとも・・・そのせいでしょうか？今でも食玩をみると「手にとって重さを確かめる」という悪いクセが付いてしまいましたが（爆）
「類は友を呼ぶ」というのは、本当ですね。そして「朱に交われば赤くなる」（オイ）

以上　長々と書き連ねましたが何かのネタにでもなれば幸いです。

《この文章は2003年01月26日に掲載されました。》

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