収集こぼれ話　��1２〜コレクター魂？〜

コレクターの友人がいます。
小生自身もコレクターである為、当然コレクションの話が多くなります。
先日お会いした時もそうでした。
その前にゲーセンにあった「トトロのキーホルダー」が無くなっているねぇという話になり、それはお店で売られていますねぇとなった途端、態度豹変（オイ）
ああいうものは「ゲーセンで苦労して自力でＧＥＴするから楽しい」のであって、人様からもらったり、まして買ったりしたら楽しみが半減してしまうという事でした。

これがプライズ・コレクターの模範解答です。
ゲーセンで「捕れる？捕れない？」というドキドキ感。「どうやったら捕れるかなぁ？」といった駆け引き＆テクニック。それがあるからこそ、プライズマシンに向かうわけです。
景品至上主義の時代はもう終わりつつあるのです。

え？でもゲーセン専用の景品（＝アミューズメント景品）には「一般市販されていません」と書いてあるのが多いって？
確かに普通の玩具店では売っていないかもしれません。でも最近は「中古ショップ」や「フリマ」で堂々と売られていますよん。

スリルやテクニックを求めるあまり…結果、捕った物はフリマで叩き売りという方も多々いらっしゃいますです。オークションなどで「セット売り！」する方もよく見かけますです。
ですからお金と時間さえ惜しまなければ、テクニックの無い方でも景品は入手出来る訳です。

もうお分かりですね？
ゲーセンに行くのは「景品目当て」ですが、「景品が全て」ではありません。
捕れそうで捕れないといったドキドキワクワク感も重要なのです。
これがある限り、プライズマシンが無くなる事はないでしょう。

でも・・・最近は大型景品が多くて、部屋に置き場所がない＝捕れるかもしれないけど出来ない事も多いです。
小生の場合、「お茶犬」はその代表格ですね。ちょっと気になる存在ではあるのですが・・・デカイのがこれ以上増えたらやってられんわい！です。
既にひとつ馬鹿デッカイのがありますしぃ、第一押し入れがサクラグッズでいっぱいぱい！（爆）

皆様は如何ですか？まったく興味ありませんか？それとも「フリマ通い」ですか？

《この文章は2004年04月19日に掲載されました。》

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